CISMOR研究会
7月29日、寒梅館会議室で、CISMORの「一神教の再考と文明の共存」研究会を行いました。
テーマは「キリスト教における世俗化・近代化」ということで、カトリックの立場からマイケル・シーゲル先生(南山大学)にプロテスタントおよび宗教社会学の立場から三宅先生(同志社大学)に発表をしていただきました。私はまたもや司会。このところ司会業が続いています。フリーな発言をしたいところですが、司会者としては自己抑制しなければならないので、けっこうストレスがたまります。
コメンテーターとしては、ユダヤ学の立場から市川先生(東京大学)、イスラームの立場から中田先生にご発言をいただきました。
一般的に世俗化論は近代ヨーロッパを大前提にして議論されることが多いのですが、ユダヤ教やイスラームをかませることによって、その前提が相対化されていくのが興味深かったです。
世俗化・近代化はかなり大きなテーマなので、今回の議論だけでは何もまとまった結論を得ることはできませんでしたが、どういう問題点や認識のずれがあるのかの確認はできたように思います。息長くやっていく価値のあるテーマだと言えるでしょう。
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