DNRその後
今日は夕方から、民医連中央病院の倫理委員会があったのですが、会議の場所に行くと、医師の一人が、NHKラジオ聞きましたよ!と声をかけてくれました。
聞いている人はいるんですね~。
倫理委員会では、心肺蘇生をしない指示(DNR)をめぐって議論を続けました。終末期において心肺停止に至ったとき、蘇生術(心臓マッサージ、電気ショック等)を行うかどうかの同意書作りが一つの目的です。
最初、患者本人および家族向けの同意書を考えていたのですが、意識のしっかりしている患者に対し、DNRの同意書を一律に求めるのは難しいのではないか、いずれにしてもタイミングをはかるのは簡単なことではない、といった意見が出てくる中で、最終的に方針を大きく変えることになりました。
DNRの同意書は作らずに、むしろ、最後まで最善の治療を尽くすこと、しかし、同時に無益な延命は行わないことを病院の指針として打ち出し、どのような場合でも心肺蘇生を希望する人には、それを申し出ることのできる余地を残すように、新たな指針を作成することになりました。
原案作成者を申し出てくれたのは、なんと立命館大の立岩真也先生! 次回の倫理委員会が楽しみです。
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コメント
患者が幸福になれるような、生命倫理の規範が
できることを願っています。
いざ患者に、それも、不治の病・・・その時、
どのような対応がとれるのか。
あまりにも多い患者で大変とは思いますが、
是非、お願いします。
投稿 患者の視点で生命倫理を | 2008.04.06 08:39